Apple Watchがくれた、心を整える習慣

運動

〜リハビリ散歩と庭しごとで見つけた小さな幸せ〜

いちごスカイ
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今回は、退職して2ヶ月が経とうとしている私の日常をご紹介します。
ちょっとずつ、軌道に乗ってきたこと、その秘訣かなと思うことを綴ってみました。


忙しさに追われていた日々を離れて

「こんなにも季節は美しかったんだ」と、
ふと気づかされたのは、
Apple Watchをつけて歩き始めた日からでした。

退職して2ヶ月。
慌ただしい日常から離れた私が手に入れたのは、
時間と心の余白。

そして、
その余白に入り込んできたのが、
歩くというシンプルな習慣でした。


Apple Watchと始めた“心を整える”散歩

Apple Watchをつけてから2週間。1日の平均歩数は7,343歩、距離にして5.29キロ。

歩いていると、
「もうひといき!」
「スタンドしてみましょう」など、

まるで応援してくれるかのように話しかけてくるApple Watch。
その小さな声かけが、
まるで誰かと一緒に歩いているような感覚にさせてくれます。

最近は、母のリハビリも兼ねて歩くようになり、
自然と距離も伸びてきました。

「今日はここで待ってるね」
「少し先まで歩いてみようか」
そんなふうに、話しながら歩く時間も増えてきました。

早歩きで心拍数を高めたり、
周りの景色を眺めながらゆっくり歩いたり、
歩き方にもバリエーションが出てきて、
「ただの散歩」が「ちょっと楽しみな時間」に。

会社勤めの時には味わえなかった、
近所の方との挨拶や、たわいのない会話。
そんな何気ないやりとりが、
今の私にはとても心地よく、
「満ち足りている」と感じる瞬間になっています。

もしかしたら、
あの頃の私は「イソガッサ(忙しさ)」で
心が少し枯れていたのかもしれません。

今は、歩くのにちょうどいい季節。
道端の草花や、田植えが始まった田んぼの風景が
歩くたびに小さな喜びをくれています。

“歩く”って、
心と体を整える最強の習慣かもしれませんね。
母のリハビリを兼ねた散歩では、
話しながらゆっくり歩いたり、
先に行って待ち合わせたり、
さまざまなスタイルで楽しんでいます。

道端の花、田植えの風景、伸びゆく雑草…。
そんな何気ないものに目を向けるようになったのも、
歩くことが習慣になったおかげです。


庭しごとで整う、心のリズム

歩く習慣とともに、もうひとつ始めたのが“庭しごと”。
退職前は手をかける余裕すらなかった庭。

今では、毎日鉢2個分の草取りが日課になりました。

ドクダミやスギナが根を張る荒れた庭。

ひざをかばいながらの中腰作業は決して楽ではありませんが、
草を抜くたび、
心の中の重たさも少しずつほどけていく気がします。

少しずつ整っていく庭に、
自分の心も整っていく。

そんな感覚を味わっています。


「時間がある」だけでは満たされなかった心

退職後、最初の1ヶ月は、自由なはずの時間に窮屈さを感じていました。

「何をすればいいのか」
「どこまで動いていいのか」。

長年“我慢する癖”が染みついていた私にとって、
“自由”はむしろ不自由なものに感じられていたのかもしれません。

それが今では、

自然に目を向けたり、
誰かと挨拶を交わしたりする時間が
“心を満たすもの”になっています。


おわりに:無理のない、小さな整え習慣をあなたにも

きっちりスケジュールを立てなくてもいい。
完璧じゃなくていい。

歩くこと、
草を抜くこと、


その積み重ねが、暮らしの中の「整える時間」になっていきます。

Apple Watchは、そんな私の習慣づくりの小さな相棒。
機械だけど、なんだか温かい存在。

あの頃、心が枯れそうだった私に、今伝えたい。

整えることは、暮らしを楽しむことだと。


いちごスカイ
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いかがでしたか。
無理のない、小さな整え習慣が大きな変化をもたらす。
私が感じた変化。もしかすると、50代あるあるではないでしょうか。

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